きれいな青空が広がっています。今日は一日教会にいなくてはいけないので、残念です。午前中はピアノの調律、午後は2つのオンライン会議が入っています…。
先日のハンドベルコンサートは、素晴らしいものでした!合同演奏もあり、それは5オクターブのベルを使った演奏でしたが、重厚な響きでした。新しい会堂になってからは、スペースの関係もあり、3オクターブで演奏できる曲が中心でしたが、今回は机を増やし5オクターブのベルが並びました。圧巻!というかんじでした。客席は狭くなりましたが、その分ベルの音に包まれるかんじでした。聞いた方からは、涙が出るほど感動的だった、心が洗われるような演奏だったとの感想が聞かれました。演奏者も高齢化の一途をたどり、それぞれの事情を抱えながらの演奏でしたが、そんなことは感じさせない素晴らしい演奏でした。クリスマスを迎える気持ちが一気に高まりました!
教会の中も、クリスマスらしくなりました。写真をアップしましたが、第一礼拝に参加している子どもたちがクリスマスツリーの飾りつけをし、ホワイトボードに絵をかいてくれました。東西の玄関扉には、クリスマスリースが飾られました。今年は細かい飾りは出すのをやめ、ポイントポイントにクリスマスの飾りを置くことにしました。しかしそれだけで、クリスマス気分が高まります。
いよいよ12月を迎えます。キリストを迎える準備の時です。クリスマスを迎える準備と共に、再び来られるキリストを迎える準備の時です。マルコによる福音書13章は、終末のしるしと合わせて人の子の到来を告げていました。キリストが再びこの世界に来られる時が、救いの完成の日、神の国が到来する日です。私たちは、救いの完成を待ち望みながら生きています。アドヴェントは特に、救いの実現を待ち望む時です。その特徴は、「目を覚ましていること」、「あなたがた自身に気をつけること」です(マルコ13:9、23、33、37)。12月は忙しくなる月ですが、心を落ち着けて自分を振り返る時をもちたいと思います。