9月を迎えました。朝晩の気温が少し下がり、さわやかな空気を感じる時間が増えてきました。朝起きた時に、窓を開けて気持ちいい風が入ってくると、軽やかな気持ちでお弁当作りをすることができます。(今回はちょっと個人的なブログになります…)
今週は、下の子の最後の文化祭が予定されています。昨年に引き続き、今年も参加してこようと思っています。3年生もクラスごとに企画し、うちの子のクラスは「たい焼きとゲーム」みたいな内容だそうです。先週の保護者会で、担任よりクラスの様子を聞きましたが、まだ全部が決まっているわけではないとのこと…。大丈夫かしらと思いつつ、クラスの方針として短期集中で取り組んでいるそうなので、土曜日までには決まっているだろうと思います。クラスの出し物を見る楽しみのほかに、生物部の部屋に行くことも楽しみにしています。狭い部屋ですが魚や爬虫類などそれなりの数がいることとハムスターが一匹います。そのハムスターは2年前の9月にペットショップで買ったものですが、週末我が家で預かった子でした。まだ小さく、あどけない顔がかわいかったです。その後も夏休みなどの長期休暇には我が家に居て、かなり愛着がわいている子なので、見に行きたいと思っています。そろそろ寿命でもあるので、どんな様子か気になるところでもあります。
文化祭が終わって、振替休日後には受験モードに切り替えるというのが、学校側が描いているストーリーです。ただ、その通りになるかどうかは個人差がありそうです。保護者会では子どもの様子の違いを知ると同時に、親の姿勢の違いも感じました。すごく心配している親とそうでもない親、情報が共有できている親子とそうでない親子、受験に対する熱心さも差がありました。自分と子どもの関係はどうかと省みる良い機会となりましたが、十人十色というか本当にさまざまなご家庭があるのだと思いました。多様さが都立高校の良さだと思いますが、いろいろな人間に囲まれて生活することで人間力も磨かれていくのではないかと感じます。下の子も、1年生の時と比べると自分の意見や考えを言うようになり、人との付き合い方の幅も広がっているような気がします。今の高校3年生はコロナのために中学生時代がなかった学年と言われますが、その分充実した高校生活を送っていると思います。卒業までの6か月間、悔いのないような生活を送ってほしいと願っています。