2024.08.15

明日は、台風の影響を強く受けるとの予報が出ています。教会の外に置いてある飛ばされやすいものを移動し、側溝の確認もしました。できるだけ備えていたいと思います。

先日、教会の近くにあるアリア目黒洗足に行きました。秋に韓国のムハク教会から聖歌隊が来日することになっていて、教会でのコンサートのほか、老人ホームでもコンサートを行うことになり、アリア目黒洗足が会場の一つとなったからです。アリア目黒洗足には、今礼拝に出席している方が入居されているので、目黒原町教会とつながりがありました。コンサートを打診したところ快くお引き受けくださり、今回下見をさせていただくことになりました。今回は、ムハク教会と直接連絡を取っている牧師とわたしの2人で下見に行きましたが、素敵なエントランスホールがあり、コンサートを行うのにピッタリの会場でした。吹き抜けで天井が高いこと、バックは一面ガラスで庭の木々が見えること、ソファーなどは移動可能で会場作りも簡単なことなどから、コンサートはエントランスホールで行うことにしました。施設の方も楽しみにしておられるようで、一緒に配置などを考えました。コンサート自体は928日(土)なのでまだ先ですが、当日の流れやイメージを共有することができ、何だかワクワクしました。残念ながら、目黒原町教会でのコンサートはありませんが、比較的近くの柿ノ木坂教会と田園調布教会でコンサートがあります。詳細は「南支区ホームページ」に載っていますので、ぜひご覧ください。

 

ムハク教会は、日本の教会を応援するために2011年頃から毎年聖歌隊を派遣しています。コロナ禍は中止されましたが、今年は久しぶりに来日し、10回目となるコンサートを開くそうです。しかしこれを節目に、来日コンサートはなくなるそうです。韓国の教会も人数が減少傾向で、日本と同じように少子高齢化社会のため、教会の活動の見直しをしているそうです。今までの活動がどのような意味があり、成果はあったのか、ムハク教会内でも話し合いがなされているそうです。活動の見直しは必要なことだと思います。何のための企画なのか、目標をどこに設定するのか。教会の活動は継続されることが多いですが、位置づけ直した上での継続が大切だと感じます。ムハク教会の来日がなくなることは残念ですが、そのプロセスに学ぶところがありました。最後となる来日コンサートは、ぜひ双方にとって印象深いものとなってほしいと思います。同じ信仰をもつ仲間として、主を見上げ、賛美することができれば幸いです。企画の一委員として、自分にできる働きをしたいと思わされています。

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