2024.04.18

4月半ばを迎えました。新年度の慌ただしさが少し落ち着いてきました。

先週は、下の子の保護者会や役員決めのお手伝いがあり、2回高校に行きました。新1年生の役員決めは順調に進み、20分という制限があるのですが、かなり早く役員が決まりました。新3年生の方は、少し時間がかかりましたが、無事に決まりました。役員決めが終わって自分のクラスに戻ろうとしたら、あと1人が決まっておらず、重苦しい雰囲気でした。手を上げようかどうしようか迷いつつ、教室には入らずに廊下で様子を見ていたら、手を挙げてくれる人がいました。ありがとうございます!! と思いつつ、教室に入りました。昨年役員をやりましたが、思っていたより協力できず、今の仕事の形態と高校の役員は両立できないことが分かりました。小学校や中学校の時はお手伝いできましたが、目黒に引っ越してからの生活スタイルが大きく変わり、自分で時間を調整することが難しくなっているのだと思いました。今年度は何の責任もなくなったので、気楽に保護者会や文化祭に参加できそうです。

 

教会の方は、先日も新しい生徒さんとすごく久しぶりの方が来てくださり、にぎやかな礼拝が続いています。しかも、第一礼拝の方に多くの方々が参加され、礼拝後は声をかけるのに精一杯で、子どもたちと分級の時間をもつことができず、申し訳なかったです。次の日曜日は、きちんと遊ぶ時間を持ちたいと思います。最近来られた方の中には、約60年前に目黒原町教会で洗礼を授けられ、その後教会から離れていた方がおられます。受洗したのは学生の時で、社会人になってからは礼拝を続けるのが難しくなりフェイドアウトしていったと話されました。しかし、約60年ぶりに教会に戻って来られ、礼拝に参加されるようになりました。教会の場所が変わっていなくてよかったとおっしゃっていましたが、何となく前の雰囲気も残っているようで、自然に教会になじんでいます。メンバーはほぼ入れ替わっていますが、教会のもつ雰囲気的なものは残るのでしょうか。いずれにしても、これからもできる限り礼拝に参加していただければ嬉しいです。教会が同じ場所に立ち続ける意味を考えさせられる機会となりました。創立91年という歴史を、やはり大切にしていきたい!という思いを新たにしている今日この頃です。

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